子宮筋腫の治療はどうするの?
子宮筋腫ができる原因はわかっていませんが、閉経した女性では筋腫が小さくなることがわかっているので、 女性ホルモンが関係していることは判明しています。 その為の治療法は、ホルモン治療の他に、手術で筋腫を取り除く方法があります。 子宮筋腫が発見されるきっかけは、妊娠や婦人科の健診を受けることにより発見されることが多いのです。 筋腫は1つではなく、複数個できている人もいますが、適切な治療を受ければ決して怖い病気ではありません。 子宮筋腫の手術は、大きく分けて2種類あります。
◆子宮の中にある筋腫のみを取り除く核出手術 ・腹鏡下手術…下腹部に小さな穴を開けて、内視鏡を入れて筋腫を取り除く手術は、熟練した技術が必要です。 ・子宮鏡手術(経膣的手術)…子宮鏡を膣より入れて、粘膜下筋腫を摘出する手術です。 ・子宮筋腫核出手術…比較的筋腫の大きさが大きい場合に行われる手術で、開腹手術にlなります。 子宮筋腫のみを取り除く手術は、子宮をそのまま残すことができるので、妊娠を望む場合に行われます。
◆子宮摘出手術は、症状が重く、その後妊娠を望まない場合に行われます。
子宮を全部摘出すると女性ホルモンが分泌されなくなると考える人もいますが、子宮はホルモンを分泌する臓器ではないので心配はいりません。
ホルモン療法…GnRHアナログという人工の性腺刺激ホルモン放出ホルモンです。下垂体に働きかけて、卵巣の働きが弱まります。そして、排卵や月経をとめることができるのです。
しかし、筋腫への働きとしては一時的に筋腫を小さくすることしかできないため、補助的な治療法になります。
子宮動脈塞栓法(UAE)…子宮動脈にカテーテルを介して、薬剤を注入し筋腫への血流を止めて壊死させます。
ただし、早期閉経、出血や重度の感染の可能性があり、保険適用外になります。
集束超音波治療(FUS)…強力な超音波で、生体内の温度を上げて細胞を壊死させます。治療を行った筋腫にしか、効果がありません。筋腫の再発や大きくなる場合があり、保険適用外になります。
子宮筋腫と診断されたら、そのまま放置するのはいけません。妊娠・出産に支障があったり、経過観察をしていても筋腫の大きさが大きくなってくるような場合もあるのです。
子宮筋腫が診断されたら、定期的に専門医の診察を受けるようにしましょう。
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⇒ 子宮筋腫症状